今回はこのような疑問にお答えしてきます!
本記事から以下のことがわかります。
- 大学生のメリット4選
- 日常生活で大学生がやるべきこと10選
- 勉強で大学生がやるべきこと9選
- 大学生がやらない方がいいこと
それでは早速見ていきましょう。
大学生のメリット4選!

大学生の中には「社会人からでもできることが多くない?」「別に今やらなくてもいっか。」と感じる人もいると思います。
ただ一方で、大学生の特権はたくさんあります。
大学生のメリットを知ることで、学生期間をより有意義に過ごすことができます。
今回は、大学生であることのメリットを4つご紹介します。
メリット①:時間がある
メリット②:学割が効く
メリット③:人脈を広げやすい
メリット④:リスクなしで失敗できる
知っている内容もあると思いますが、入学当初の気持ちを思い出すために、ぜひ確認してください。
メリット①:時間がある
まず、大学生の一番のメリットは自由な時間があることです。
具体的には、普段の授業以外の平日はもちろん、夏休み春休みなどの長期休暇があります。
長期休暇のように、1〜2ヶ月のまとまった時間を取れるのは大学生だけでしょう。
特にある程度単位を取り終えた2年〜3年と、就活を終えた4年の後半はめちゃくちゃ時間があります。
高校生まで「学校→部活→塾」の毎日で時間がなく、社会人になると毎日8時間拘束されます。
その点、大学生は時間に余裕があるというメリットが挙げられます。
メリット②:学割が効く
2つ目のメリットは、学割が適用されて一般よりも安くなる場面が多いことです。
もちろん高校生も学割が適用されますが、未成年ということもあり行動が制限されてしまいます。
しかし、大学生なら制限されることなく安い値段で、様々な経験ができます。
しかしながら、使い道を考えてきちんと調べれば、そこまでお金はかからないことが多いです。
具体的には、サブスクで生活を充実させたり、旅行の宿泊費、イベントの入場料などで学割があります。
学割は大学生の特権なので、たくさん利用しましょう。

メリット③:人脈を広げやすい
大学生は社会人に比べて、人脈を広げやすい特徴があります。
なぜなら、新しい人と繋がれるきっかけがたくさんあるからです。
具体的には、バイト、サークル、学校の他にも、インターン、ボランティア、留学など人と出会うきっかけがたくさんあります。
大学生のフットワークの軽さを活かして、人とのつながりを増やすといいでしょう。
メリット④:リスクなしで失敗できる
大学生は、ノーリスクで失敗できることもメリットになります。
理由は失敗しても取り返せる時間があり、お金がなくなっても経験として残るからです。
また、お金が稼げなくても最低限の生活が保証されているため、たとえ挑戦してダメでも生活ができます。
もちろん、大学生を狙った悪徳な業者もいるため、やたらめったら挑戦するのは危険だという考えもあると思います。
その場合は、大学が主催している活動に挑戦するといいでしょう。
日常生活で大学生がやるべきこと10選!

大学生のメリットを理解したところで、次に実際に大学生がやるべきことをご紹介します。
「勉強以外にも今やっておくといいことを知りたい!」という人に向けて、日々の生活でやっておくべき活動を10個まとめました。
- 交友を広げる
- サークル活動・部活動
- スポーツに打ち込む
- 趣味に没頭する
- 旅行に行く
- 自動車免許の取得
- 一人暮らし
- 様々なアルバイトを経験する
- 恋愛をする
- 情報発信をする
全て私の体験談に沿ってご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
1. 交友を広げる
メリットでも挙げたように、交友関係を広げておきましょう。
理由は2つあり、1つは単純に視野が広がるからです。
同じ趣味や目的をした人との交流を持つだけで、人の考えや価値観と触れる機会が増えます。
2つ目の理由は、対人スキルが身につくからです。
具体的には、話す力、聞く力、共感力などが高まるでしょう。
全体のコミュニケーション能力を上げるためにも、大学生で多くの繋がりを作ることをおすすめします。
2. サークル活動・部活動
サークルや部活で過ごすことで、充実した大学生活を送ることができます。
新しい趣味ができたり、サークル内で彼氏・彼女ができるきっかけにもなります。
サークルに入れば想像していた大学生活を、全て行うことができるでしょう。
私の場合、サークルで先輩と繋がることで過去問をもらったり、簡単な授業を教えてもらったりしていました!
ただし、サークルはデメリットもあります。
- 飲み会やイベントでお金が飛びやすい
- 自分の時間がなくなる
自由に幅広く活動したいという大学生の方は、活動時間の短いサークルに所属するといいでしょう。
3. 運動習慣を身に付ける
学生のうちに運動習慣を身に付けておきましょう。
なぜなら、結果が身体に現れるまでに時間がかかるからです。
体力がつくと疲れにくい体質になれるため、より多くの活動ができます。
一方で「社会人になってからでもいいのでは?」と考える方もいると思います。
しかし、年を重ねるごとに筋肉痛・疲労・怪我をしやすくなるでしょう。
大学生のうちに、強靭な身体を作ってみてはいかがですか?
4. 趣味に没頭する
大学生は趣味に没頭することが大切です。
なぜなら、趣味嗜好から将来にやりたいことが具体的になるケースが多いからです。
そのため、趣味が見つからないという大学生は「興味がなくても試す」という心持ちでいいと思います。
まずは、たくさんのことを経験してみて、興味が湧いたものを趣味にするといいでしょう。
5. 長期間の旅行に行く
夏休みや春休みに長期間の旅行に行けるのも大学生のうちです。
旅行先で新しいご縁や、発見が見つかるかもしれません。
特に海外旅行は、価値観がガラッと変わりやすく、貴重な体験を通して人生が変わることが多いです。
大学生はさまざまな文化・価値観に触れるために長期間の旅行に行きましょう。
6. 自動車免許の取得
車の免許は必ず大学生のうちに取得しておきましょう。
実技もあり、社会人で仕事と両立しながら免許を取るのは難易度が高いからです。
一方の大学生なら、最短で2週間で取得可能です。
「将来車を運転する予定がない」という人でも、免許は身分証として使う頻度が多いため、取得しておいた方が便利です。
7. 様々なアルバイトを経験する
大学生になると、アルバイトを始める方が多いと思います。
1つだけでなく、複数のアルバイト経験をしておきましょう。
色々な業界を知ることで、世の中の仕組みを理解でき、視野が広がるからです。
アルバイトは気軽に業界の裏事情を知ることもできます!
逆に働いててつまらないと感じた部分がわかれば、就活の際にミスマッチを防ぐこともできるでしょう。
ただし、就活でのネタづくりを目的としたアルバイトはおすすめしません!
もちろん内容によってまちまちですが、他の学生との差別化は期待できないですね。
大学生はあくまでも社会経験を積む目的で、色々なアルバイトを経験するといいでしょう。
10. 情報発信をする
現代では気軽に個人が情報発信をすることができるので、積極的に活用するようにしましょう。
影響力、マーケティング思考、デザインセンス、分析力など、情報発信を通して得られる力がたくさんあるからです。
大学生におすすめな理由は、数字を伸ばすのに時間がかかるからです。
また、インフルエンサーになってしまえば、広告収入や商品開発など活動の幅を広げることができるので、憧れの存在になることも可能です。
情報発信は、毎日のコツコツが大切になるので、大学生のうちに始めるいいでしょう。
勉強で大学生がやるべきこと9選!

大学生の中には「社会人になる準備をしたい!」「大学生のうちにスキルを身に着けておきたい」といった、将来のことを考えている人もいると思います。
大学生のときに教養を深めておくことで、将来の可能性が一気に広がります。
そこで、勉強面で大学生がやっておくべきことを10個ご紹介します。
- 専門分野の研究をする
- 将来の予定を立てる
- 海外留学に行く
- 資格を取得する
- PCスキルの習得をする
- 長期インターンに参加する
- 読書習慣を身につける
- 副業スキルを身につける
- お金の勉強をする
将来に対して不安がある大学生は、ぜひこれらを参考にしてください。
1. 専門分野の研究をする
まず、大学生の本業である専門性を磨きましょう。
大学に入って満足してしまう大学生が非常に多いです。
大学では、様々な専門分野を勉強できる貴重な機関であり、大学での研究内容によっては、そのまま仕事に活かせることがあります。
研究成果を残すことができると、小さなものであっても企業へのアピールになるでしょう。
2. 将来の予定を立てる
卒業後のことを考えて、具体的に将来の予定を立てておくことも大切です。
将来の予定を考えていないと、最初の会社選びに後悔する可能性があるからです。
多くは、将来のやりたいことがない、どんなキャリアを形成したいのかがわからないという人が陥りやすいです。
大学生のうちから、将来の予定を立てておくことで、将来への不安を減らすことができるため、空いている時間に将来設計をするといいでしょう。
3. 海外留学
海外留学はまとまった期間が必要になります。
そのため、大学生の長期休暇を利用して留学に行くこともおすすめです。
環境を一時的に変えることで、学べることはたくさんあります。
中には「英語を使う仕事をしたいわけじゃないし…」と思う方もいるでしょう。
確かにお金も時間も莫大なので、英語を必要としない学生にとってはメリットがないように感じますよね。
しかし、留学は英語学習以外にも貴重な経験がたくさんあります。
若いうちに海外経験ができたこと自体に価値があったように思えます。
今では、海外でのプログラミング留学などもあり、留学の幅が広がりつつあるので、大学生のうちから視野を広げるといいでしょう。
4. 資格取得
資格勉強に没頭できるのも学生の強みです。
社会に出ると資格を持っているというだけで、一目置かれやすいです。
資格は一度取得してしまえば、生涯消えることがないので、今のうちに取得しておくといいでしょう。
また、目に見える結果を残せるため、転職や副業など多くの場面でアピールすることができます。
社会人になってから仕事と資格勉強を両立している人もよくいますが、かなり大変です。
大学生のうちに短期で集中して取得する方が、効率がいいでしょう。
5. PCスキルの習得をする
ビジネスマンにPCスキルは必須です。
PCスキルといってもたくさんあるので、優先度が高いものを厳選しました。
- Word、PowerPoint、Excel
- Google Office
- タイピング
- ショートカットキー
- Zoom、Skype
大学の授業でおおよそのソフトは使えると思いますが、タイピングとショートカットキーまで使いこなせている大学生は少数しかいません。
作業効率が高めるためにも、タイピングとショートカットはマスターするといいでしょう。
さらに、リモートワークの普及によってZoomの利用頻度も高くなっているので、必須スキルです。
6. 長期インターンに参加する
インターンシップに参加して、実際に働いてみることで仕事の雰囲気を知ることができるのでおすすめです。
さらにバイトでは難しい、即戦力になるスキルを身につけることができるメリットもあります。
多くの大学生は3年次に就活のためにインターンに参加するケースが多く、特に説明会のような1Dayインターンなどがほとんどです。
結論、短期インターンや1Dayインターンでは、企業や業界の雰囲気を知ることができません。
私は人材コンサル会社でインターンをしており、新人育成の仕組み化などを深く知ることができました。
長期インターンは、働く経験だけでなく、一生使えるスキルやマインドを身につけることができます。
1~2年生のうちからでも積極的に参加をすることで、将来の幅を広げることができ、就活においても周りのよりもリードすることができるでしょう。
7. 読書習慣を身につける
大学生のうちに、読書をする習慣を身につけておくといいでしょう。
読書を通して、考え方や価値観がガラリと変わることがあり学校では教わらない大切なことを学べます。
具体的には、感性の磨き方、人との付き合い方、恋愛で上手くいく方法、仕事や勉強で成果を出すための考え方、など様々なジャンルがあります。
むしろ私は、小説やエッセイ本からの方が学べることが多いと思っています。
また、読書量と年収は比例すると考えられています。
きっかけはなんでもいいので、色々な価値観を知るために読書習慣を身につけておくといいでしょう。
8. 副業スキルを身につける
最近はどんどん働き方が変わってきており、これまでのような終身雇用、年功序列な無くなりつつあります。
そこで、大学生のうちから個人で稼げるスキルがあれば、安定した生活を実現することができるでしょう。
副業は誰でも、最初は稼げません。
収入化までに時間がかかることから、社会人になってから挑戦しても挫折する人が多いです。
副業で月3万円の収益だけでも、かなり生活が楽になります。
社会人になった時に、収入が得られるように逆算して、大学生のうちから副業スキルを習得するといいでしょう。

9. お金の勉強をする
大学生はお金の管理が苦手な方が多いため、お金の勉強をするといいです。
お金と言っても、税金、保険、投資、ローンなど知ることがたくさんあります。
まずは、生活に活かしやすい「貯金の仕方」などから始めるといいでしょう。
株価は将来有望な就職先を決めるときに、一つの基準になるからです。
大学生はお金のトラブルに巻き込まれやすい特徴があります。
自分の身を守るためにも、マネーリテラシーを身につけるといいでしょう。
【危険】大学生がやらない方がいいこと

大学生になると、途端に怪しい勧誘がきます。
これは、知識や経験の薄い大学生が狙われやすい特徴があるからです。
この記事を見ている人の中には「何か始めたいけど、怖くてなかなか勇気が出ない。」「損しそうで不安がある。」と考える人もいると思います。
そこで、大学生が手を出さない方がいいことを3つご紹介します。
- 競馬やパチンコなどのギャンブル
- 投資
- ネットワークビジネス
友人の影響などで、多くの学生が経験しやすいことなので、十分注意してください。
1:競馬やパチンコなどのギャンブル
競馬やパチンコは、大学生が最も時間とお金を失いやすいため、やらない方がいいです。
経験としてやってみたいと思う人もいるかもしれませんが、一度味わった快感から中毒症状になる可能性もあります。
一度きりでやめると思っていても、人間の自制力は弱いので、続けてしまうことが多いでしょう。
最初は少額でも、気づいたら大きな金額を失ってしまう危険性があるので、ギャンブルは避けましょう。
2:投資
投資でお金儲けをすることも危険なので、やめましょう。
当たり前ですが、大学生がプロの投資家に勝つことは不可能だからです。
具体的には、FX、バイナリーオプション、株、投資信託、仮想通貨などがあげられます。
いずれも誰かが得をすれば、誰かが損をする仕組みになっています。
短期間でのお金稼ぎを目的とした金融投資は、必ず失敗するので、もし資産運用に興味があるのなら、積み立てNISAから始めてみてはいかがでしょうか。
3:ネットワークビジネス
ネットワークビジネスはお金だけでなく、友人も失うリスクがあるので注意しましょう。
簡単に説明するとネットワークビジネスとは、知り合いに商品を紹介して購入してもらうと、その分報酬をもらえる仕組みです。
マルチ商法とは異なり、法律上は問題ありませんが、お金を稼ぐためには友人に押し売りや無理な勧誘をしなければなりません。
そのため、人からの信用を失いやすいでしょう。
将来、働かなくても稼げるようになるといった誘い文句に乗らないように気をつけましょう。
まとめ:大学生は自由な時間を活かして、とにかく経験をしよう!

本記事では大学生がやるべきこと、やらない方がいいことについてご紹介してきました。
時間があっても何をすればいいかわからないという方は、参考になったと思います。
卒業してから後悔しないように、今のうちからできることを始めてみるといいでしょう。
- 長期間の旅行に行く
- 大学の施設やイベントを活用する
- 将来の収入に直結することを始める